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スペイン語講座パート2|数字・からだ・自己紹介|遠征準備

3月に実施するスペイン遠征に向けて、選手達にオンラインにてスペイン語講座を実施しました。

当講座は前回で4回行い、基本的なスペイン語を学びます。
今回第2回目となります。

第2回は数字・からだ・自己紹介です。
フットボールのトレーニングでも多く使われる数字・からだ。
さらには初対面で相手に自分のことを伝えるための自己紹介を勉強しました。

スペイン語の数字は15まで頑張って覚えれば後は簡単!

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UNO(ウノ)やDOS(ドス)といった言葉をどこかで聞いた記憶はないでしょうか?
スペイン語の数字を覚える際、このUNOから始まるのですが、15までは頑張って覚える必要があります。

それは15までは変則的な読み方があるため。
しかし、16以降は規則的な読み方が続くため、慣れてしまうと簡単です。

1~15まで

1=UNO(ウノ)
2=DOS(ドス)
3=TRES(トレス)
4=CUATRO(クアトロ)
5=CINCO(シンコ)
6=SEIS(セイス)
7=SIETE(シエテ)
8=OCHO(オチョ)
9=NUEVE(ヌエベ)
10=DIEZ(ディエス)
11=ONCE(オンセ)
12=DOCE(ドセ)
13=TRECE(トレセ)
14=CATORCE(カトルセ)
15=QUINCE(キンセ)

16以降は十の位の読み方が固定されており、それにUNOやDOSといった一の位をくっつけるだけです。

16以降

16=DIECISEIS(ディエシセイス)※DIESI+SEIS
17=DIECISIETE(ディエシシエテ)※DIESI+SIETE
20=VEINTE(ベインテ)
21=VEINTIUNO(ベインティウノ)※VEINTI+UNO
22=VEINTIDOS(ベインティドス)※VEINTI+DOS
30=TREINTA(トレインタ)

このように、20や30のような節目の数以外は決まった読み方の十の位とUNOからNUEVE一の位をくっつけて読めば良いです。
まずはフットボールの競技人数11=ONCEまでマスターしましょう。

ハンドの時は「◯◯!」と叫ぼう

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試合中、ボールが手や腕に当たってしまった場合、日本では「ハンド!(ハンドリング)」と言いますよね。

スペイン語でハンドはLA MANO(ラ マノ)と言います。
なので、スペインの試合でハンドがあった場合、選手やベンチから「MANO~!」と物凄い威圧とともに審判に詰め寄ります。

その他にもフットボールでよく使われる単語があります。

目=EL OJO/LOS OJOS(エル オホ/ロス オホス)※目は二つあるので複数形→「OJO!」で気をつけてなど
腕=EL BRAZO(エル ブラソ)→「腕を使って(相手)をガードしろ」などの時に使われます
背中=LA ESPALDA(ラ エスパルダ)→「相手を背負っているぞ!」などの時に使われます

単語だけでも聞き取れるようになると、全てがわからなくてもコーチが何を伝えたいか予測することができます。
そうした予測で会話をイメージするとともに、単語力を鍛えていくとより会話の情景が理解できてきます。

※ELやLAは英語でいう「THE」。スペイン語の名詞には「性別」があり、基本的に男性名詞にはEL、女性名詞にはLAが付きます。
※さらにELやLAには複数形もあり、EL→LOS、LA→LAS(ラス)となります。アメリカにある LOS ANGELSやLAS VEGASのLOSやLAS、実はスペイン語の冠詞だったんです!

「私は〇〇です」はME LLAMOでOK!

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最後は自己紹介です。

英語で言うMy mane is (名前)はMe llamo~(メ ジャモ〜)でOK。
もっとシンプルにI’m (名前)はSoy~ (ソイ〜)でも伝わります。

とにかく初対面のスペイン人には、この自己紹介を使えば大丈夫。世界中どこでもはじめの挨拶は大切です!

大切なのは口に出して復唱する時間を多く持つこと

外国語を話すために大切なのは、覚えた単語やフレーズを何度も復唱すること。
さらに、一度に長い時間行うのではなくて、隙間があれば1分でもいいので、復唱の回数を多く持つことです。

学校の筆記試験とは異なるので、スペルを完璧に暗記するために紙に書いて覚えるよりも、何度もなんども口に出して復唱したほうが「口と耳」がスペイン語に慣れてきます。

スペインに渡る時間が徐々に迫ってきていますが、その間に語学も継続することで身についてきます。

頑張っていきましょう!